「脳に休息を、体に活力を」
瞑想しようと座っても、眠くなったり雑念がわいたりするという人には、基礎体力、特に下半身を鍛える運動をするようにアドバイスしています。
運動により下丹田が強化され、エネルギーが安定するからです。
関節を動かし筋肉を鍛える運動は、エネルギーを変えるのにとても効果的です。
私は普段、瞑想と呼吸に集中する時間を30%としたら、70%は体を動かす運動をします。
運動が健康にいい理由は多くありますが、その中でも脳の休息に役立ちます。
現代人の悩みのひとつ、頭の使い過ぎによる精神的な疲労は、ただ休んでも解消できません。
脳がオーバーヒートしていると感じたら、座って呼吸に集中するよりも体を動かしてみましょう。
歩くのもとてもいいです。
ただ体を動かすだけでも、体に活力、脳に休息が得られます。
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