イルチブレインヨガ「ブレイン体操」1 – 体が目覚めると脳も目覚める

運動が健康にいいということは
皆さん、ご存知ですよね。

慌ただしい毎日を過ごしている私たちは、
一般的に運動量が少なく
よくない生活習慣やストレスは多く
姿勢も悪くなりがちです。

最近は、ヨガ、瞑想、体操などの効果が広く知られているので、
何か始めたいと思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

ここでは、イルチブレインヨガで行っている
「ブレイン体操」の特徴をご紹介したいと思います。

イルチブレインヨガのブレイン体操は
東洋の伝統的なトレーニングと
現代の脳科学を融合させた動作で
約360種類あります。
ブレイン体操をすることで
体の感覚が目覚め、脳の感覚も目覚めていきます。

最近の脳科学では
適度な運動が体の健康だけでなく
脳の発達にも重要な役割をすることが明らかになっています。

小脳が運動機能を担当しているのはよく知られた事実ですが
それだけではないこともわかってきています。
脳全体の神経細胞の約半分が小脳にあり
その小脳が活性化すると
思考・判断・計画・推理などを担っている
前頭前野によい影響を与えるのだそうです。

また、ブレイン体操は、
普段あまり使わない筋肉もまんべんなく使うので
硬くなっていた筋肉や関節がほぐれて柔軟になります。
左右のバランスがよくなって姿勢もよくなり
本来の状態に戻ろうとする力、自然治癒力も高まっていきます。

イルチブレインヨガで行っている 「ブレイン体操」の特徴2- 丹田システム活性化

ブレイン体操のもうひとつの特徴は
丹田システムの活性化にあります。
丹田は「エネルギーを育てるところ」という意味で
東洋医学では健康のツボとして重視されています。
人体には3つの丹田があります。

脳を中心とする上丹田と
心臓を中心とする中丹田
そして腸を中心とする下丹田です。

腸には全身の血液の半分近くが集まっていて
下丹田システムを活性化させるだけでも
血液循環にとても役立ちます。

このように
イルチブレインヨガのブレイン体操は
3つの丹田を活性化させることによって
体力、心力、脳力を高めます。

ブレイン体操は
ただ体だけを動かせばいいのではなく
動作と呼吸と意識を一致させて行います。
呼吸に集中しながら体を動かすことによって
全身の血の巡りがよくなります。

また、外に向いていた意識を体に集中させ
体操しているときの体の変化を観察することで、
感覚が目覚め、瞑想にもなります。

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